ひろポンドFX~チャート分析と未来予想~

チャートはみんなで作る芸術。未来予測はテクニカルで。

FX初心者講座 ④「トレードの種類」

今回は「トレードの種類」について書いてみたいと思います。

 

 

スキャルピング

数秒から数分くらいの比較的短時間で完結させるトレード。

(相場の流れにもよるが、動くタイミングでチャートに集中できる人に合う)

 

・メリット…

小さな波を狙うので、取引機会が多い。

長く持ち越さないので一度の取引での負担するリスクが小さめ。

時間的な資金効率が良い。

 

・デメリット…

スプレッド分のコスト×トレード回数が費用となる。

狙う値幅が比較的短いので利益に対するコストの割合が高くなる。

タイミングが重要で、早い判断力が必要とされる。

 

 

デイトレード

数日以内、ほぼその日の内に完結させるような取引スタイル。

 (日々のテクニカル分析が好きである程度相場を見る時間がある人に合う)

 

・メリット…

持ち越しリスクが少ない。

資金効率のバランスが良い。

テクニカル分析の検証なども適度なバランスでやりやすい。 

 

・デメリット…

 相場を頻繁にチェックする必要がある。 

 

 

スイングトレード

数日から数カ月くらいの比較的長期で長い値幅を狙うトレード。

(しばらく放置できるメンタルがあり、チャンスを長く待てる人に合う) 

 

メリット…

相場に張り付く必要がない。

一度に大きな利益を狙える。

 

デメリット…

 1回の取引のリスクは大きくなる。

取引機会は少ない。

時間的な資金効率が良くない。

 

 

トレードの完結するまでの(結果的にではなく狙った)時間によって

そのトレードスタイルの種類と、やり方などが変わってきます。

 

 

トレードの種類を知ったとして、

買うか売るかはどうやって判断するのか・・・?

次回は「チャート分析の種類」について書こうと思います。

 

※投資は自己責任

 

FX初心者講座 ③「取引するにあたっての基礎知識」

今回は「基礎知識」についてです。

多分、一番だるい内容かな?と思うんだけど

トレードしている人は全て知ってて当たり前!

なので最初は避けて通れない道となります。

 

 

通貨ペア

文字通り、通貨と通貨のペアの事です。

円、ドル、ユーロ、ポンド、この辺がメジャーで

ほとんどの人が聞いたことはある通貨だと思います。

その次にメジャーな所では、

スイスフランオーストラリアドルカナダドルなどがあります。

マイナーな所で(中でも有名なの)はトルコリラ南アフリカランドなど。

 

『ドル/円』とは何を表しているのか?

 

1ドル=何円?という表記です。

 

前の通貨を基準として、後ろの通貨で今いくらの価値があるのか?

という感じで見てもらえば分かりやすいと思います。そうすれば

円高とか円安を間違える人はこれで簡単に分かるようになると思います。

例えば「ポンド/フラン」であれば1ポンドが何フランか、と言う感じです。

 

 

ドルストレート、クロス円

米ドルと直接取引される通貨ペアの事、米ドルが絡んだ通貨ペアの事を

「ドルストレート」と言います。

例…ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルフラン、など

クロス通貨はそれ以外のもので、

〇〇円と表記されるものを「クロス円」と言います。

 

これは、世界の基軸通貨が米ドルなので

世界の中での決済通貨は米ドルが基本であり、

ユーロ円なども、ユーロと円が直接取引されるのではなく

ユーロとドル、ドルと円の交換レートから計算されたもので

ユーロ円のレートが決定されています。

こういう事情から、ドルが絡まないものをクロス通貨と言います。

 

 

・用語

ポジション…取引している持ち高(外貨を持っている状態)

エントリー…新規のポジションを持つ事

ロング…買いの事

ショート…売りの事

ロスカット…含み損が一定の水準に達した時に、自動的に決済する仕組み

 

 

・値幅の単位はpips(ピップス、ピプス)

FXでは値幅の単位をpipsで表現します。
これは異なる通貨(円、ドル、ユーロなど)での単位を統一するためです。
例えば、
円の場合、 1pips=1銭=0.01円
ドルの場合、1pips=1セント=0.01ドル
これだと、ややこしいので全てpipsで表します。


例…ドル円が100円から101円になった ⇒ 100pips上昇した

 

 

スプレッド

売値(Bid)、買値(Ask)には業者ごとに価格差があります。

スプレッドとはこの価格差の開いている値幅の事で、
この価格差が実質的な取引時の手数料と同じ意味を持ちます。

 

 

・通貨単位は1Lot=100,000通貨(※海外業者)

1Lot=100,000通貨
0.1Lot=10,000通貨
0.01Lot=1,000通貨
通貨とは、円やドル、ユーロなどの事で

値幅の単位と同じく、統一するための表記でLotとか通貨と呼ばれます。

 

※国内だと1Lot=10,000通貨が基本です

 

 

取引を続けていれば当たり前に知っている内容になってきます。

最初は分かりにくい事もあると思いますが、

ネットですぐ分かるのでその都度調べればいいと思います😊

 

 

取引できる時間も人それぞれ、狙う利益の幅も人それぞれ、

次回は「トレードの種類」について書こうと思います。

 

※投資は自己責任

 

FX初心者講座 ②「FXの魅力とは?」

今回は「FXの魅力」についていくつか書いてみます。

 

 

・24時間取引ができる

為替市場は日本の月曜朝から金曜の終わり(土曜の朝)まで

平日は24時間常に動いていていつでも取引できることができます。

(※業者ごとにメンテナンス時間は取引不可)

日本の現物株であれば

朝9時~11時半、12時半~15時までしか取引できません。

次の日には値が飛んで、持っていた株の値段が

全然違う価格になっていた😨なんて事もあります。

FXでは土日に持ち越して、

月曜の朝に値が飛ぶ(窓が開く)事に気を付けましょう。

 

 

・売りから勝負ができる

売買で利益を出すイメージは、

「安く買って高く売る」というのが一般的だと思います。

しかしFXは下がると思ったものを売っておいて、後から買い戻す、

という、最初から売りで取引をすることが出来ます。

下がるのを待ってから買って、上がったらその差額を利益とするだけでなく、

下がりそうなら売る、上がりそうなら買う、という感じで

時間的にも相場の流れ的にもいつでもチャンスが狙えます!

通貨のペアも沢山あるのでチャンスの幅が大きく広がります😊

 

 

・(スワップ)金利が貰える

FXでは1日辺りで計算されて毎日金利が貰えます。

もちろん逆の取引をすれば毎日金利がマイナスされます。

外貨預金の様な感覚で長期的に長く持ち続けるつもりであれば

毎日コツコツ金利を貰い続けるような取引もできます。

ただし、長期目線でなければあまりお勧めはしません。

 

 

レバレッジがかけられる

少ない資金で大きな金額の取引ができる仕組みを

レバレッジ効果」といいます。(てこの原理の様な感じ)

取引口座に入れてある資金を担保(証拠金)として

その何倍にも相当する資金を動かして取引できるのがFXの特徴です。

日本では個人では25倍まで、

海外では1000倍で取引できるような業者もあります。

単純に100倍であれば1万円で100万円相当の取引が出来たりします。

倍率を高くするとリスクも大きくなりますが

その分、小額からでも資金効率が良く大きな利益を狙いやすい!

 

 

・損失が借金になることがない(※業者による)

レバレッジをかけられてリスクが高くなるイメージもあるかもしれませんが

急激な相場の変動で自分の取引が逆方向に進んでしまったとしても

口座に入れてある残高よりマイナスにならないようなシステムもあります。

海外業者だとほぼ、そのゼロカットシステムが採用されています。

急に〇〇ショック!の様な急変動があっても安心です♪

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投資に一切関わってこなかった人には聞きなれない言葉もあると思います。

分からない言葉があれば、用語集などは書く予定はないので

検索などをしてすぐに調べておくようにしましょう💡

そこまで多くはないので、ここでくじけるようでは先が長いぞぉ~

 

 

FXを始めようと口座を開設した後、

どうやって取引して利益をあげて行けばいいのか、

次回は、売買する時の「基礎知識」について書いてみたいと思います。

 

※投資は自己責任