ひろポンドFX~チャート分析と未来予想~

チャートはみんなで作る芸術。未来予測はテクニカルで。

FX初心者講座 ③「取引するにあたっての基礎知識」

今回は「基礎知識」についてです。

多分、一番だるい内容かな?と思うんだけど

トレードしている人は全て知ってて当たり前!

なので最初は避けて通れない道となります。

 

 

通貨ペア

文字通り、通貨と通貨のペアの事です。

円、ドル、ユーロ、ポンド、この辺がメジャーで

ほとんどの人が聞いたことはある通貨だと思います。

その次にメジャーな所では、

スイスフランオーストラリアドルカナダドルなどがあります。

マイナーな所で(中でも有名なの)はトルコリラ南アフリカランドなど。

 

『ドル/円』とは何を表しているのか?

 

1ドル=何円?という表記です。

 

前の通貨を基準として、後ろの通貨で今いくらの価値があるのか?

という感じで見てもらえば分かりやすいと思います。そうすれば

円高とか円安を間違える人はこれで簡単に分かるようになると思います。

例えば「ポンド/フラン」であれば1ポンドが何フランか、と言う感じです。

 

 

ドルストレート、クロス円

米ドルと直接取引される通貨ペアの事、米ドルが絡んだ通貨ペアの事を

「ドルストレート」と言います。

例…ドル円、ユーロドル、ポンドドル、ドルフラン、など

クロス通貨はそれ以外のもので、

〇〇円と表記されるものを「クロス円」と言います。

 

これは、世界の基軸通貨が米ドルなので

世界の中での決済通貨は米ドルが基本であり、

ユーロ円なども、ユーロと円が直接取引されるのではなく

ユーロとドル、ドルと円の交換レートから計算されたもので

ユーロ円のレートが決定されています。

こういう事情から、ドルが絡まないものをクロス通貨と言います。

 

 

・用語

ポジション…取引している持ち高(外貨を持っている状態)

エントリー…新規のポジションを持つ事

ロング…買いの事

ショート…売りの事

ロスカット…含み損が一定の水準に達した時に、自動的に決済する仕組み

 

 

・値幅の単位はpips(ピップス、ピプス)

FXでは値幅の単位をpipsで表現します。
これは異なる通貨(円、ドル、ユーロなど)での単位を統一するためです。
例えば、
円の場合、 1pips=1銭=0.01円
ドルの場合、1pips=1セント=0.01ドル
これだと、ややこしいので全てpipsで表します。


例…ドル円が100円から101円になった ⇒ 100pips上昇した

 

 

スプレッド

売値(Bid)、買値(Ask)には業者ごとに価格差があります。

スプレッドとはこの価格差の開いている値幅の事で、
この価格差が実質的な取引時の手数料と同じ意味を持ちます。

 

 

・通貨単位は1Lot=100,000通貨(※海外業者)

1Lot=100,000通貨
0.1Lot=10,000通貨
0.01Lot=1,000通貨
通貨とは、円やドル、ユーロなどの事で

値幅の単位と同じく、統一するための表記でLotとか通貨と呼ばれます。

 

※国内だと1Lot=10,000通貨が基本です

 

 

取引を続けていれば当たり前に知っている内容になってきます。

最初は分かりにくい事もあると思いますが、

ネットですぐ分かるのでその都度調べればいいと思います😊

 

 

取引できる時間も人それぞれ、狙う利益の幅も人それぞれ、

次回は「トレードの種類」について書こうと思います。

 

※投資は自己責任