FX初心者講座 ⑤「チャート分析の種類」
今回は「チャート分析の種類」について書いてみたいと思います。
何でもそうかもしれないけれど
取引には「買う(ロング)」か「売る(ショート)」のどちらかです。
上がるか下がるか、未来の事は分からないと考えれば勝率は50%かな?
(スプレッドは無視)
でも、その勝率を上げたり、損より利益を大きくする事がうまくやれたら
トータルプラスに持っていけますよね😋
どうすればいいのか…
相場の分析をして、確率の高い方に取引をしていけばいい!
それなら、分析の方法を考えて見ましょう♪
大きく分けると分析方法には2種類あります。
・ファンダメンタル(ズ)分析
相場の変動要因として、その国ごとの景気や政策金利、
治安や天災、地政学リスクなどでも通貨の価値に影響が出たりします。
発表されるGDPや雇用統計、貿易収支などの経済指標の数値、
景気対策とか、国と国とのトラブルなど、色んな要人発言でも変動したりします。
こういう要因から今後はどうなる?という傾向を読み取っていく分析の事を
「ファンダメンタル(ズ)分析」と言います。
フランショックの時のフランの急変動も、
ある一定のラインを守ると言っていたものを、
やめるといった発表からのショック相場なので
個人的にはファンダメンタルの影響だと思っています。
内容次第ですが主に、中・長期トレンドの方向性を決めるのに向いていると思います。
なので、比較的長期的なトレード戦略になりやすく、
短期的な値動きにはあまり一喜一憂する必要のない所がメリットですが
専門的な知識や情報収集能力が必要となります。
為替レート(チャート📈)の過去の値動きを基に色んな計算をして
チャート上にラインを引いたりサインや目安を表示したりすることで、
今後の動きを予測していく分析の事を
「テクニカル分析」と言います。
その分析も中でもチャート上に表示させるインジケータというものがあります。
インジケータ(indicator)とは、標識、計器、指針、指標などの意味を持つ英単語で、
テクニカル分析をするのに役立ちます。
その中でも、「トレンド系」と「オシレーター系」に分かれます。
この2つの分析には優劣があるわけではなく、相場の状況に合わせて
機能したり機能しなかったりと相性があるので、
使う場合はその特性を理解する必要があります。
テクニカル次第では、短・中・長期の全てに有効な分析だと思います。
テクニカルは種類も多いので自分に合うものを探しやすく、
検証をして努力次第で自分だけの手法を作り上げたりする事もできます!
私のブログでは主にテクニカル分析で相場を見ています。
次回は「トレンド系?オシレーター系?」について書いてみようと思います。
※投資は自己責任