『順張り』と『逆張り』について。

お正月からお勉強。

相場の世界で生きていくために必要な基本的な考え方

『順張り』と『逆張り』をどう考えているか。

たまに見るんですけど

「上がっているから買う」これが順張りで

「これだけ上がったからそろそろ下がるだろと思い売る」

これが逆張りだと思っている人がほとんどだと思います。

自分の考えでは全然違います。

順張りと逆張りを簡潔に答えるなら

トレンド方向に乗るのが順張り

トレンドの逆らって押し戻りを取りに行くのが逆張り

です。

実例で答えると

昨日のドル円の記事の

達成まで売っていたのが順張り、

達成したから反発を狙って買うのが逆張り。

そもそも時間軸によって違うじゃん！

って所までは勉強する人は簡単に至ると思います。

それはその通りです。

じゃあどの時間軸で考えるの？

と言われたら、それはその人の基礎、基準とする時間軸。

例えば自分の場合は4時間から日足が基準です。

昨日のドル円も下げの波を達成したから

次は反発で上げてるとしても

それはまだ下落トレンド中です。

『トレンドは明確なサインが発生するまで継続する』

日足ですらドル円の上昇トレンドは崩れています。

つまり今この状態で

短期足で反転し上昇トレンドが発生した場合、

15足で上昇トレンドに乗って買っていくのは

順張りではなく逆張り…ややこしいかなｗ

それを理解して

「逆張りだからこの辺で利確、80pip取りました」

という人を見るとさすが分かってるなーって感心します。

伝わるだろうか…

※スキャの場合は知らないｗ